その時獣医から「血小板が基準値に対して少ない。血液内にウイルスが居る可能性があるので1ヶ月間抗生物質を飲ませてください。そして1ヶ月後に再度血液検査を行いたい」と言われました。
抗生物質は小さな注射器のような持ち手で先に少し柔らかい茶色の薬がついたものを押し出し食べさせせるタイプ。
1ヶ月後再血液検査と二回目のワクチン接種のため動物病院に行きました。
結果は後日Eメールで受けました。
内容は「検査結果は全て正常。ウイルスは見つかりませんでした。よって抗生物質の投薬は中止します。しかし、血小板は基準値を下回っている。更に1ヶ月後もう一度血液検査をする。その結果も同様であれば恐らくこの猫は血小板が少ない猫なのだろう。」
言われた通り1ヶ月後動物病院に行った。暫く別件を含め話をしたが一向に採血を始めないので私が「まだ採血しないのですか?」と尋ねた。
すると獣医は「必要ない」と答えて来ました。
私は「1ヶ月後にもう一度検査すると連絡を頂いたので今日来ました。連絡をくれた獣医と貴方は考えが違うのですか?」と尋ねた。
獣医は「・・・・。もう結果が出ているので必要ありません。」と答えて来ました。
私は「前回の結果で私はこの猫の血小板の問題はウイルスによるものではなく先天性の問題と理解しました。そうであるなら今後どうするのですか?」と尋ねました。
獣医は「やる事は無い。」と答えてきました。
血小板減少から来る症状は全くなく食欲にも便にも全く問題がないことを伝えて「血小板が少ないということを値で教えてください。基準値はいくらでこの猫の数値は幾らですか?」と尋ねました。
獣医の答えは「基準値は30-50でこの猫は15。つまり下限値の半分。」
その15という数値は危険な領域にあるか否かについては答えませんでした。
帰宅後ネットで猫の血小板の基準値について日本の情報を調べて見ました。
ある情報では「20~60 104/uL」 ある情報では「16-60 104/uL」となっていました。
日本の情報の基準値はタイの獣医の言う下限値より少ない数値なので少し安心します。
通常の血小板数の巾ではなく具体的に幾ら以下だと症状が出る等の具体的な情報が欲しいのですがそのような情報は無いようです。
猫の血小板測定は難しい/正確に分からない等の情報もあるようです。
何れにしても疑わしい症状が全くないので過剰な心配はしないで、この猫は血小板が通常の猫より少ないと言うことを頭に入れて出血に気を付けながら面倒を見ていくことにします。
通常の猫より血液検査を多くしたことを良しとします。
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