昨日、プロームポン近くのスーパーで、商品を見ていたら、外国人が寄ってきて、商品を指差し「これ、幾ら」と英語で尋ねてきた。
その商品には、値札が付いていて「75バーツ」と書いてある。その時点で、不審に思った。
私は、急に話しかけられると、タイ語で反応する。「75バーツと書いてあるではないか?」と答えると、その男は、「アラブから今日タイに来た」と言ってきた。
私が無視すると、自分の財布を出し、中の紙幣を見せてきた。そして、「日本人か?タイ人か?」等と尋ねてくるが、既に、状況を理解していたので、無視を続けた。
スーパーを出ると、今度は、「ヌイグルミ」のような物を並べた机の側に数名のタイ人が居て、私に話しかけようとした。
しかし、私の目には、机の上のタイ語で書かれた「子供の為」等の文字が入ったので、これも、直ぐにピンときた。
タイでは、このような慈善を装った輩をよく見かけるが、領収書を発行しないようなものは、全て無視している。
熊本地震が有った後、日本人向けスーパーの前で、女子高校生と思われる日本人が数名、寄付金を集っていた。
銀行等の信頼できるところにネットを通して寄付できる現在、領収書を発行しない寄付は、例え、日本人で有っても信用しないことにしている。その日本人には、「既に、ネットで信頼できる三菱東京UFJの口座に寄付を送金している」と言い、立ち去った。
タイでは(タイに限らないが)、日本人であっても、子供であっても、気を許すべきではない。寄付をするのであれば、記録が残る口座振込等を利用すべきでしょう。
良い人である必要はない。悪い人でなければ良い。
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