これまでBTSプロムポン駅から徒歩約7分のアパートに住んでいた。
このアパートは部屋内で猫を飼う事は禁止。
しかし駐車場に猫が住みついているので、それらの猫をこっそり面倒を見ていた。そのような状況はストレスが溜まるので猫飼育が可能なアパートに引っ越すことにした。
バンコクでアパートを探す場合、バンコクにある日系不動産がサイトでデータを公開していて検索できるので、先ずそこで探すことになる。
高級アパートであれば犬猫可のアパートがあるが、例えば「1ベッドルーム」「30,000バーツ 以下」「BTSプロムポン駅から徒歩10分以内」との条件で検索すると殆どヒットしない。
数少ないヒットした物件をメモし不動産屋に行って確認すると「空室なし」とのことで更に少なくなる。無いに等しい。
そこで私は更にネットで検索を続け、ある不動産会社のサイトで条件に近いアパートを見つけた。そこには「ペット可」と記してあったが念のため他の不動産会社のサイトで検索してみると他の不動産会社のサイトでは全て「ペット不可」となっていた。
それとどの不動産会社のサイトもコメントとして「部屋数が少なく殆ど空きが出ない」とも記してあった。
不確かな情報で悩んでいても仕方がないので、9月の頭に直接その候補アパートに行って見た。結果、猫は飼えそうという事は分かったが「現在空室はない」とのことだった。諦めて帰ろうとしたら「来年の正月あけに空室が出るかもしれない。その時は連絡するから電話番号を教えて下さい」と言われた。
10月の中旬にアパートから電話が掛かってきた。直接確認するためにアパートに向かったら「11月1日から空室が出、それ以降入居可」とのことだった。その日は部屋を少し見せて頂き契約書のコピーを確認用として頂いた。
契約書を見ると「ペット不可」と書いてあった。「事前にオーナーの了解を得ず飼った場合は契約違反になる」とも書いてあった。
それで数日後に契約書にそのように書いてあるけど「本当に猫を飼っても良いか」と確認したら「大丈夫。現在猫を2匹飼っている人が住んでいる」との事だった。
その後、最近話題のTM.30等の心配項目を確認しこのアパートに決め引っ越した。
私は、タイ語が話せるので直接アパートに行き確認したが、不動産会社任せでは予算/利便性等の条件にあった猫飼育可のアパートを探すのは難しいだろう。
タイ人に相談すると一言目には「俺が探してやる」と言ってくるが、その後連絡が来る事は無かった。
その他として「バンコク掲示板」等では「タウンハウスの3階部分」とかの賃貸情報があるが、TM.30の問題が持ち上がっている現状では恐くて選択出来ない。同じ理由でコンドミニアムも選択出来ない。
まとめると、バンコクの利便性が良いところでペット可のアパートを探すことは難しいが、アパートに直接出向き交渉すれば見つかることもあるという事。
その他として、猫のウンチの処理方法等も事前に確認すると良い。今回の場合は、通常のゴミとしてビニール袋に入れた上でアパートのゴミ箱に入れるという事を確認をした。