2018/01/13

通話録音

 私は、20年以上前からMacを愛用している。現在は、MacbookAirとIPad(9.7)を使用。
 しかし、スマートフォンだけは、Apple製品を使っていない。過去にタイ語をサポートしたということで、iPhone 4 を購入した事があるが、その後はAndroidスマートフォンを使用している。現在は、Pixel 2 XL 。
 理由は、iPhoneは通話録音が出来ず、Androidはアプリをインストールすることで、通話録音が出来ると言うこと。

 EメールやSNSが一般的になってきたとはいえ、役所/カード会社/保険会社等の個人情報の流出を恐れるところと話をするときは、直接行くか、電話になる。私の場合は、日本のそのようなところに容易に行けないので電話になる。そこで電話を記録に残すためには通話録音機能が必要となる。

 また、タイ人とのタイ語での電話による会話は、「言った言わない」や「勘違い」が生じやすいので、証拠となる記録を取ることが必要となる。

 androidの場合、数種のアプリがあるが、私が使用しているアプリは、『通話レコーダー』という無料アプリ。有料版はDropbox、Googleドライブへの自動保存にも対応しているようであるが、私の場合、通話後、速やかにMacにバックアップするので無料版で問題ない。音質、音量とも問題ない。


2018/01/04

「聞く」と「聞き分け」

 耳に障害がない限りは、誰もが、タイ人の発する音は聞こえている。「聞き分け」が出来ていないだけである。
 
 音は、脳(側頭葉)で聞き分けている。我々日本人の場合は、日本語のデータベースが有って、入って来た音をそのデータベースに照らし合わせて判断している。
 話すときは、そのデータベースに口の動きと音が記録されているので、無意識の中で発音できる。
 しかし、データベースにないタイ語の音が入って来たときは、タイ語のデータベースが無いので、日本語のデータベースで判断する事になる。つまり、タイ語を無理やり日本語に置き換えて聞き分けている。

 それで、どうするかと言うと、側頭葉にタイ語のデータベースを構築することになる。
 具体的には、口の動きを正確にマスターする。口の動きが正確にマスターできれば、結果的に正しい音を発する事ができる。ここまで来れば、口の動きと音が側頭葉にデータベースとして書き込まれる。

 そうすれば、耳から入ったタイ語の音は、新たに構築されたデータベースで聞き分ける事になる。

 コミュニケーションで一番重要なのは、「聞く」事。正しく聞く事が出来なければ、まともなコミュニケーションは出来ない。




仔猫がいっぱい

 私の住んで居るアパートは、スクムビットの大通りからソイ(小径)を約100m入ったところにある。
 最近、その距離内に仔猫がいっぱい出てきた。
 私の観察では、この地区では仔猫がこのくらいのサイズ(2.5-3ヶ月)になると、人前に出てくるようだ。

 下の写真は、ソイの入り口にある小規模のスーパーマーケットの敷地にある食堂の脇。母猫と2匹の仔猫がいた。

 母猫は、首輪をしていた。店の関係者と思われる女性は、「子猫を含め餌を与えている」と言っていた。黒猫の子は、首元にエンジェルマークがあり、足先が白で、チャーミング。牛模様の子もなかなか可愛い。「欲しいなら連れて行って」と言われたけど・・・。

 下の写真は、アパートから約40m位の場所に有るカオマンガイの屋台に居ついてる母猫と仔猫。仔猫は3匹。屋台の主人がカオマンガイの茹で鳥を与えている。

 その他、ソイの入り口付近の串焼きの屋台の側に、現在は、少し大きくなったが、下の写真のような仔猫がいる。
 ここも、屋台の店主が餌を与えている。タレのついた肉を与えていた。体に悪そうな気がするが・・・。

 日本であれば、飲食業関係者は、野良猫を嫌がるが、この地区では、逆に率先して餌を与えている。
 その他、スーパーやコンビニで16〜30バーツ位でドライやウエットの小袋の餌が買えるので、それらを与えている近隣の人も居る。

 タイは、殺処分制度がない。あるのは終身刑。
 気候は、雨季があるが、一日中降るわけではない。乾季であっても、バンコクでは20℃以下になることは滅多にない。屋台が多い。それらの残飯も多く有る。ネズミやゴキブリもよく見る。猫にとっては良い環境のようだ。