2016/10/17

服喪期間の服装

 政府は、「黒か白」の服装を推奨していたが、TV等の報道を見る限りでは、多くのタイ人は、黒い衣服に身を包んでいる事がわかる。当然、未だ、黒い衣服を入手できていない人も居るが・・・。
 男性の場合で言うと、服のスタイルは、様々。Tシャツの人も居るし、ポロシャツの人も居る。色も黒一色ではなく、襟の色が別色だったり、模様/プリントが入っているものもあるので、細かなデザイン/スタイルに対する制約はないようだ。

 今日、外国人が多く居るプロームポン周辺の外国人の服装を観察した。
 黒一色ではないが、黒っぽい落ち着いた感じの服装の人が多く見受けられた。
 一方で、色物のTシャツ+短パン+サンダルの人も見られた。現在の状況の中では、目立ちますね。

 私の場合は、黒基調のポロシャツを数枚持っているので、その中の一つを着た。スラックスは、黒を持っているが、あえて、ベージュのコットンパンツにした。足は、近場の場合、靴を履きたくないので、かかと付きサンダルを履いた。

 纏めると、黒ずくめでなくても、多少なりとも「気遣い/配慮」を感じさせる装いにすれば良いということ。
 短パンを否定しないが、その場合は、シャツだけでも、黒っぽいものにしたほうが良いように思う。

 最近、TVでは、「สุภาพ(礼儀正しい)な服装、黒、白、グレー等が好ましい」と言っていた。
 市場で黒いシャツが入手困難/価格高騰の状況になっているようで、個人で白いシャツを黒く染めている様子をTVで放送していた。
 

2016/10/01

「お金見せてくれ詐欺」

 昨日、プロームポン近くのスーパーで、商品を見ていたら、外国人が寄ってきて、商品を指差し「これ、幾ら」と英語で尋ねてきた。
 その商品には、値札が付いていて「75バーツ」と書いてある。その時点で、不審に思った。
 私は、急に話しかけられると、タイ語で反応する。「75バーツと書いてあるではないか?」と答えると、その男は、「アラブから今日タイに来た」と言ってきた。
 私が無視すると、自分の財布を出し、中の紙幣を見せてきた。そして、「日本人か?タイ人か?」等と尋ねてくるが、既に、状況を理解していたので、無視を続けた。

 スーパーを出ると、今度は、「ヌイグルミ」のような物を並べた机の側に数名のタイ人が居て、私に話しかけようとした。
しかし、私の目には、机の上のタイ語で書かれた「子供の為」等の文字が入ったので、これも、直ぐにピンときた。
 タイでは、このような慈善を装った輩をよく見かけるが、領収書を発行しないようなものは、全て無視している。

 熊本地震が有った後、日本人向けスーパーの前で、女子高校生と思われる日本人が数名、寄付金を集っていた。
 銀行等の信頼できるところにネットを通して寄付できる現在、領収書を発行しない寄付は、例え、日本人で有っても信用しないことにしている。その日本人には、「既に、ネットで信頼できる三菱東京UFJの口座に寄付を送金している」と言い、立ち去った。

 タイでは(タイに限らないが)、日本人であっても、子供であっても、気を許すべきではない。寄付をするのであれば、記録が残る口座振込等を利用すべきでしょう。

      良い人である必要はない。悪い人でなければ良い。